親と子のきずなを大切に
心のこもった看護を提供します
1981年の開設より当センター看護部は、先輩の礎を大切に「親と子のきずなを大切に心のこもった看護を提供します」を看護部の理念とし、さまざまな健康レベルにある妊産褥婦・新生児・小児とそのご家族が安全で安心できる看護を目指しております。
妊産婦には、主体的にマタニティライフを過ごしていただき、妊産婦自身のバースプランを尊重し、ご家族とともに満足のいく出産ができるように支援しております。また、高度医療機関の中で助産外来を開設し、それぞれの妊産婦のご希望にできる限り対応できるように、努めております。さらに、産後ケア事業も開始し、妊娠期からの切れ目のない支援を行っております。
小児の患者さんには「病院における子どもの権利」を基に、2019年「大阪母子医療センター子ども憲章」を制定し、子どもが安心して医療を受け、療養環境を整え、可能な限りご家族と一緒に過ごせるように配慮しております。子どもたちが自分の病気や身の回りの出来事を、年齢相応に理解し納得して主体的に治療に取り組むための支援を行っています。治療中であっても遊びや学習が保障されるよう医師をはじめ保育士、心理士、ホスピタルプレイ士、学校教員など多職種と連携しております。また、2018年より、在宅移行支援病床を稼働し、患者支援センターとともに、子どもたちとご家族が安心して家庭や地域で生活がおくれるように、地域医療連携を強化しております。
看護師一人ひとりが当センターで働くことに使命感をもち、やりがいを感じて働くために教育・研修の充実を図り、自ら学ぶ気持ちを尊重しキャリアアップできるよう支援していきます。専門的な知識・熟練した技術を活かし、質の高い看護の実践に努めていきたいと考えております。
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