関西医科大学

目次

わたしの看護師1年目

附属病院で働く2名の新人看護師に聞きました!

緊迫した救急救命の現場で患者さんと向き合う新人看護師と、
入退院が多い循環器系の病棟で奮闘する新人看護師に、
研修やシスター制度のこと、今の思いなどを聞いてみました。

関西医科大学
わたしの看護師1年目

Question1.どの研修が一番印象に残っていますか?

僕はBLS(一時救命処置)研修です。発見者と応援者、二人一組になって救命処置を実践するのですが、僕が所属する救急医学科の病棟では実際に急変される患者さんも多いので、この研修はとても役立ちました。大きな声を出して自分が何をしているのかを周りに伝えることや、周りの状況を見ながら動くことなど、リアルな体験が今の現場で活きていると思います。

私はリフレッシュ研修です。リフレッシュ研修は、それぞれの部署に配属された1年目の看護師が定期的に集まって、各研修がどんな風に業務に活かされているのかを共有する場でもあります。私は自分の業務が効率的に進まず不安が多かった時期に、違う部署の同期も同じ思いを抱えていたことを知って、一緒にがんばろうと励まし合えたことで前向きな気持ちになれました。

Question2.研修に参加してよかったことは?

リフレッシュ研修で、各研修での学びを患者さんにどう還元できたか、看護師としてどんなやりがいを感じているか、先輩や上司にどんなことを褒められたか、今どんなことで悩んでいるか、1年目ならではの喜びや辛さを共有できるのはうれしいですね。僕の部署には同期が6人いますが、他の部署の同期と話せる機会は貴重なので、毎回いろいろな刺激をもらっています。

私が所属する循環器科では、毎日必ず患者さんの心電図の波形を見るのですが、研修で波形の読み取る基礎を改めて学べてよかったと思います。また、私は今まで患者さんの異常の早期発見には脈の変化が重要だと認識していたのですが、実は呼吸回数が重要だったということを知って驚きました。このことについて、先生から症例もふまえて説明していただき目からウロコでした。

\ もっと続きを読む /

看護学生、看護師に人気病院
看護部サイト一覧
看護学生、看護師に人気病院
公式SNS一覧
目次