看護部 ごあいさつ
兵庫県立西宮病院は、救命救急センター、腎移植センター等を併設した総合的な診療機能を有し、地域の中核病院として高度で良質な医療の提供に努めています。
看護部では、「しなやかに看護を創造する」という理念のもと、地域との絆を大切に多職種と連携しながらチーム医療を推進し、思いやりの心を持って、患者さん・ご家族から信頼される看護の提供を目指しています。
また、医療や看護を取り巻く環境の変化は著しく、高齢化や重症化が進む中で、これまで以上に知識や技術を高めるとともに看護の感性を磨き、災害時や新興感染症の流行等も踏まえ、どのような状況でも看護師として、迅速に、柔軟に対応できる力を身につけておくことが重要であると考えています。
それらを実現するために、看護師一人ひとりが専門職としての役割を自覚し、患者さんに応じた新たな看護を創造できるようラダーレベル別に研修を実施し、個々のキャリアを支援する教育体制を整え、人材育成にも力を注いでいます。そして、各部署では日々、看護の質向上を目指し、看護師一人ひとりがやりがいを持って働き続けられるよう魅力ある職場づくりに取り組んでいます。
当院では、2026年に西宮市立中央病院との統合・再編を控えており、新病院に向かって看護部間でも交流を深めながら、着々と準備を進めているところです。
今後も看護の専門性を追求し、豊かな人間性を育みながら、患者さん・ご家族から選ばれる病院・看護部となれるよう努力して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
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