ハイリスクな出産にも対応できる体制。
分娩介助に加え、出産後のフォローも。
周産期センターに勤務し、妊婦さんの分娩介助や、産後のお母さんに授乳や育児などのサポートを行っています。また、退院された1か月診断までの母児を対象に、電話などで授乳状況や生活状況を伺い、フォローしています。当院はハイリスクな出産にも対応し、対象者さんや患者さんが安心できるケアを提供。緊張感の高い職場であるため、入職当時はなかなか自分の考えがまとまらず、判断することも大変でした。しかし経験を重ねたことでそれが自信につながり、チームの一員として意見を発信しながら日々のケアに取り組んでいます。
西神戸医療センターを選んだ理由は?
正常分娩される方だけではなく、婦人科合併妊娠や高血圧・糖尿病との合併妊娠など、ハイリスクな対象者を受け入れていることが大きなポイントでした。この病院の産科で働くことで、さまざまな妊娠をケアできる幅広い対応力を養えると考え、入職を決めました。
助産師としてのやりがいを感じるのはどんな時ですか?
母親が育児に主体的になるためには、赤ちゃんが些細な変化を伝えていることを認識できるようになること、育児のなかで「できていないこと」より「できていること」を認識することで成功体験を重ねることが大切です。私がアドバイスしたお母さんが、「今までよりしっかり育児や授乳に取り組めるようになった」と伝えてくださったときは、大きなやりがいを感じますね。
助産師としての目標を教えてください。
今後も分娩や帝王切開などさまざまなお産に立ち会い経験値を高めることで、個別性を尊重したケアができるようになりたいと考えています。また、治療が必要な新生児の看護ケアについても学んでいきたいと思います。
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