大阪市立十三市民病院

看護部長のご挨拶

市民に信頼され地域に貢献する病院という十三市民病院の理念に基づいて、看護部では人間味あふれる温かな医療を提供できるよう、「みんなに届け、笑顔、やさしさ、思いやり」を掲げ、一人ひとりの気持ちに寄り添った心の通う看護実践を行っています。

 当院は中規模の地域密着型の急性期病院で、職員全員の顔が見えるアットホームな病院です。COVID-19等の感染症医療だけでなく、大阪府がん診療拠点病院として、がんの早期発見・早期治療に努め、また赤ちゃんに優しい病院として分娩の受け入れにも力を入れています。さらに認定看護師やその他の有資格者の専門的な知識や技術を活かして、チーム医療の実践や外来看護の充実を図っています。また、地域の訪問看護師とのカンファレンスや退院前後の在宅訪問も積極的に行い、患者さまのQOLの向上に取り組んでいます。

 看護職員の育成については、採用当初から大阪市立総合医療センターと合同で研修を行っています。看護職員それぞれが自律し、自ら学ぶ力を発揮できるよう、キャリア開発ラダーレベル別研修を中心として、丁寧で質の高い教育体制を整えています。

 コロナ禍を乗り越えて、十三市民病院の看護職員が、これまで以上に思いやりと温かなこころを持ち、患者・家族の皆さまの期待に応えられるよう、努力していきたいと考えています。

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