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リハビリも ルート類には 気を配れ 折れて漏れたら 後生まで許さぬ

ルートアイキャッチ チーム医療

短歌みたいな大袈裟なタイトルをつけましたが、結構大事なこと。

こういう細かい気配りが大事って話を今日はします。

 

院内で働いていると点滴をしている患者さんいますよね。

そんな患者さんにもリハビリテーションを提供すると思います。

看護師さんは通常ルートを取る際に関節をまたがない位置で取ります。

しかし、良さそうな血管があまりない等の理由で中々取れない場合は、関節をまたぐ場合があります。

 

リハスタッフはその辺の理解が結構乏しいので、関節にまたいでいてもあまり気にしない人もいます。

しかし、折れるんですよ

そして、漏れるんですよ

さらに、心の中で舌打ちされるんですよ 笑

 

看護師さんからすると、

良さそうな血管があまりなくて、刺す場所があまりない

でも指示で点滴を投与する必要がある

無理ならCV入れなきゃいけなくなるとか、

濃度が濃かったり、カテコラミン系だったりしたら血管炎になるし漏らしたくない

でも血管ないから関節またいでもそこで取るしかない

 

ってな具合でルート取っていることが多いです。

多いと思ってます。間違ってたらすいません。

そして、そんな背景のあるルートを潰すと、

患者さんは更に侵襲性の高い処置に移行せざるを得なくなる可能性が出てくるし、血管炎になったらその治療も加わってくるし、何よりも漏れたら痛い。

看護師さんからすると、やっとこさ取ったルートを潰されようもんなら、心の中で舌打ちですよ。笑

私が病棟看護師10人に聞いた所、
2人 夕方なら心の中でどつく
4人 心の中で舌打ちする
3人 まじか…ってテンション下がる
1人 よっしゃ入れたるってテンション上がる

って感じの結果でした。

まぁ折るとイラッとはされるんですよ。9割方…

なによりも患者さんに不利益がありますので注意しなきゃなりません。

 

まずは点滴が先がどうなっているかちゃんと理解しておきましょう。

 

IMG_2508

点滴の一番先にあたる部分はこのような針になっていて、これを血管に刺します。

IMG_2509

血管に無事刺せたら針だけ抜いて、外筒はそのままにして留置します。
この外筒が針と思っている人もいるかもしれませんが、

IMG_2512

こんな感じで柔らかい素材なんです。

柔らかいプラスチック素材なので、曲げると簡単に折れます。

この現象は血管内でも起こりえます。

 

IMG_2513

これは肘関節で正中にルートが取られています。
ルート類も確認せず長袖のなかでこんなルートがあるのに・・・

IMG_2514

肘屈曲のROM!!!

はい・・・折れてますね。

 

IMG_2515

手関節橈側にルートが取られている・・・

※写真は針先が末梢に向かってますが、本当は末梢から中枢です。撮影時のミスなので許して下さい。( ´艸`)

IMG_2517

※写真は針先が末梢に向かってますが、本当は末梢から中枢です。撮影時のミスなので許して下さい。( ´艸`)

杖とか点滴スタンドで荷重!!!

折れます。過度にいくと折れます。

杖とかで体幹より後ろに杖や点滴スタンドがいくと、より手関節は橈屈するため折れる可能性は高まります。

IMG_2519

※写真は針先が末梢に向かってますが、本当は末梢から中枢です。撮影時のミスなので許して下さい。( ´艸`)

手関節手背正中も同様

IMG_2521

※写真は針先が末梢に向かってますが、本当は末梢から中枢です。撮影時のミスなので許して下さい。( ´艸`)

こんな感じで持ち荷重すると折れちゃいます。

 

画像はありませんが、足関節も同様です。

 

Dr.から離床許可がでた。でも該当部位に荷重しないと離床ができないと予測される場合は、看護師にルートが折れる可能性があると伝えましょう。

そこで相談して置くことが大事です。

チーム医療とか大層なこと言う前に、お互いの仕事を増やさないためのこんな気配り大事です。

もちろん患者さんが第一ですよ。

もっとたくさんの人に届きますように

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