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【呼吸療法認定勉強】PaCO₂の計算

3学会呼吸療法認定士

みなさんこんにちわ。えるにーにょです。

この記事は9月頭に書いておりますが、例年呼吸療法認定士の試験を受ける方の第一関門である「講習会」を終えたころだと思います。

この時期から試験勉強は加速してくると思います。

認定士受験を考えているかたはこちらのまとめ記事へ
呼吸療法認定士の効率的な勉強方法はこちらの記事

 

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今回は最近多い質問の回答を記事でしちゃいます!
特に最近質問として多いのが計算問題

では、解説していきましょう!

 

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今日のお題

問1

問2

 

本日はこの2題になります。

共通しているのは、「ある換気量」の時の「PaCO₂値」は何か?

って事です。

PaCO₂=血中二酸化炭素濃度の事ってのはお分かりですよね。

そもそも血中の二酸化炭素濃度の値を調べて何を理解するのかは分かりますか?

それは「換気」です。

二酸化炭素は換気の指標となるのです。

血中の二酸化炭素量が多いと・・・低換気
血中の二酸化炭素量が少ないと・・過換気

と言うことです。

血中二酸化炭素濃度が異常に高くなるとCO₂ナルコーシスが生じたりします。
CO₂ナルコーシスについてはこちらの記事

また、これは血液ガスを理解していく上でも重要なことです。

人間はpHを7.3~7.4の間で常に保っています。
それが、なんらかの原因で傾いたときに呼吸と腎機能で代償していきます。
腎代償は反応として現れるのに24時間以上の時間を要しますが、呼吸代償は即座に反応します。

どのような反応か?
それは換気量を増やすか減らすかです。
二酸化炭素は酸ですから、
換気量を減らせば酸性方向へ補正できます。
換気量を増やせばアルカリ性方向へ補正できます。

臨床上、この反応を予測したり理解したりする事が必要になる場面があります。
それを可能か否かを問うているのがこの問題になります。

では解説していきましょう。

 

問1

さてこの中で必要な情報はどれか

必要な情報

一回換気量(Vt)
呼吸数(RR)
分時換気量(MV)←これは計算で求める

この3つが大事

大まかな流れ

Vt×RRでまずMVを算出する

その後MV:PaCO₂の比で考えるとわかりやすい

実際に解くよ

500ml×12回=6000ml=6L
ほんで、この時
PaCO₂=48mmHg

じゃぁRR16回/分の時にPaCO₂はどうなるか?

Vtの条件は一緒なので、

500ml×16回=8000ml=8L

6÷8=0.75
48mmHg×0.75=36

PaCO₂=36mmHg

となり、答えはb

※換気が増えるとCO₂は飛ぶから、48mmHgより絶対低い数値になる

ってか、一番簡単な解き方は

というか、1回換気量設定が前後で変更の無いこの問題の場合、
呼吸数でも12÷16=0.75になるから、それを48mmHgと乗じたら36mmHgが出てくるので、一瞬で解ける問題。

 

問2

はい、じゃぁこれいってみよー

必要な情報

  • Vt(一回換気量)=650ml
  • D(死腔量)=150ml
  • RR(呼吸数)=12回/分
  • PaCO₂=48mmHg

この問題で問われているのはこの3つ

  • 略語の理解があるか
  • 死腔換気を考慮できているか
  • PaCO₂値の算出ができるか

実際に解いてみます

まず分時換気量(MV)を算出します。
MV=(Vt-D)×RR
で求める事が可能です。
死腔換気は考慮しない為Vtから引く必要があります。

MV=(650-500)×12
MV=6000ml=6L

となります。
この時のPaCO₂=48mmHg

問題では、分時換気量=12Lの時のPaCO₂値を算出しなければなりません。
単純に分時換気量が倍になるという事です。
でも、換気量とが増えるとPaCO₂は減りますよね。

 

分時換気量が6L→12L=PaCO₂ 48mmHg→○○ってことです。

分時換気量が倍になる=PaCO₂は半分になるってことです

PaCO₂=48÷2=24mmHg

 

つまり答えはb

 

まとめ

この辺の計算式は慣れると暗算で可能なくらい数値も揃えてくれる問題がおおいです。
要は考え方だけですねw

慣れた者勝ちです!
バンバン過去問解いていきましょう!

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認定士以外の質問でもOKですよw

では本日はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました。

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